枝毛や切れ毛の原因

こんにちは

小笹店の長澤です!!

今日は多くのお客様が悩まされている

枝毛や切れ毛についてお話ししていきます!

まずは髪の構造についてです。

2月といえば節分がありましたね!

節分で食べるのが・・・恵方巻!

と言う事で・・・

恵方巻に例えて構造をお伝えします。

 

⭐︎海苔=キューティクル

かたいタンパク質でうろこ状に重なり合っているのが特徴!

濡れると開く性質があり、パーマやカラーなどの薬剤が浸透していきます。

また乾いている時は閉じるので内部の成分や水分を保つことができます。

⭐︎お米=コルテックス

髪内部のほとんどを占めているタンパク質。

規則的に並んでいるため、髪の硬さや太さに大きく関わってきます。

健康な髪であれば、この中に12%〜15%の水分が保たれています。

⭐︎具=メデュラ

最も髪の中心部にある柔らかいタンパク質。

赤ちゃんの髪や細毛の方などはメデュラがないこともあります。

 

 

【枝毛や切れ毛はキューティクルとコルテックスのダメージが主な原因です!】

キューティクルはとてもデリケートなんです。

髪の一番表面にありますが、濡れている時も乾いている時も様々な原因で剥がれ落ちれしまいます。

キューティクルが剥がれると、そこからコルテックスに保持している水分や成分が出て行ってしまいます。

スカスカになった髪は摩擦や、ブラッシング等々の引っ張りに耐えきれず

裂けたり、ちぎれてしまったりします。

これが枝毛・切れ毛になります。

 

上記でも説明した通り、髪のほとんどの成分はタンパク質です。

タンパク質の卵・・・

熱を加えると固まりますよね〜

髪の毛も同じです!熱を与えすぎると固まってしまいます。

これが【タンパク変性】と言われるものです。

髪の内部に空洞があちこちにでき、割けやすく切れやすい髪になります。

 

 

枝毛・切れ毛を作らないためには

【髪のキューティクルを守りましょう】

【髪に熱を与えすぎないようにしましょう】